■27人のリレーはまだ終わらない

「（日本の）競泳は27人で１つのチーム。最後の男子のメドレーリレーで選手がタッチするまで、27人のリレーはまだ終わらない」

競泳200メートル背泳ぎで銀メダルを獲得した入江陵介選手の直後のインタビュー。
隣のコースを泳いだ優勝候補筆頭のロクテ選手はかわしたものの、その隣のクレアリー選手がタッチの差で一位に。本当にタッチの差で金を逃した悔しさを滲ませながらも、競泳陣のチーム力を誇り、世界最高の舞台で自分自身ができる最高の泳ぎをしたと、胸を張った。

この言葉に感動。
この言葉を聞けてよかった！

個人競技だけど、チームで戦うことで個が生きる。
結果が思い通りでなくとも一人で閉じこもらず、共有する仲間がいるということは本当に素晴らしいなあ。

柔道のほうはどうなの？
負けた選手が、すみませんと謝って泣きじゃくる。
負けて悔しいのは当然だけど、それにしても格闘家がインタビューの場で、泣きじゃくって謝るのは、やっぱり異様に思えるこの光景。
選手がこう言わなければならない背景というものに目が向けられないと・・、柔道を見るのがつらすぎる。

さてさて、本日はお昼に、混声合唱団「青春隊」の女子会です。
合唱団の練習はいつも夜。
その後のアルコール消毒に参加する人は限られてしまうので、女性だけで昼間、ご飯会をすることに。
青春女子会、どんなおしゃべりが飛び出すやら、楽しみ楽しみ！
いくつになっても、仲間はありがたいものです。

タグ：混声合唱団「青春隊」 女子会 27人のリレーはまだ終わらない 入江陵介選手 ロンドンオリンピック

■夜明けまで見ちゃいました

男子体操、水泳、見ているうちに明るくなってきちゃいました。
鍛え抜かれた技、本当に素晴らしい。たいしたものだなあ。

体操個人総合の金には、金だから嬉しいというより、ちゃんと力が出せたことにホッと胸をなでおろしました。
結果が思い通りでなかった選手から、日本に帰るのが申し訳ないなどという言葉を聞くと、悲しくなるね。
マスコミが言わせている？

面目を立ててくれなどど、そういうつもりで送り出したわけじゃないのにね。
スポーツが自己表現の場だという価値観は、いつのまにかどこかへ行ってしまったのだろうか・・。

オリンピックは、普通の人には到底できない技の祭典。
アスリートが勝ち負けにこだわることは当然だけど、勝敗は実力の反映であると同時に、時の運の産物でもある。
どんな結果であれ、その場に立つまでの努力に胸を張ることが、後に続く人のためでもあり、子どもたちへのメッセージでもある、と思うのだけど・・。

次の試合の相手を有利にしようとして、対戦チームが両方とも負けようしたなどという、まったく前代未聞のことが起きたのだそう。
勝つことだけにしか価値を見いだせないメンタルは、邪悪な命令にも簡単に従ってしまう。
金でなきゃ駄目だと煽り立てる風潮って、スポーツが政治の道具として利用される土壌を簡単に生み出しかねない。
片方でなんとなくイヤな感じも持ちながら、それでも技の凄さに魅せられて、夜明けまで目が離せないですなあ。

■寝不足解消！

今朝は涼しいわね？
と温度計を見ると、家の中は既に30度を超えています。
30度でも涼しく感じるのは、暑さに身体が慣れてきたのかな。

昨日はお昼から高齢者施設での演奏がありました。
民謡を8曲演奏し、最後に昭和歌謡「酒と涙と溜息と」の歌詞カードを配り、みなさんとご一緒に歌いました。
みなさん、よいお声で歌ってくださり、素敵な時間を過ごさせていただきました。
8月は28日にうかがうことになりました。来月からも一緒に歌う曲を入れて行こうと思います。

この暑さとオリンピックで連日寝不足。
新しく作ったエスニック・キッチンのCDケースにシールを貼る作業をしながら、もう目がくっつきそう。
どうにか30枚のCDを完成させ、夫の帰宅を見届けたところで、ああもう駄目のバタンキュー。
夫はオリンピックを見ていたらしいですが、私は目をさますこともなく朝まで爆睡。
朝になってからオリンピックの結果をみて、へ～～！へ～～！と驚いています。
日本の夜中にいろんなドラマがあったのね。録画放送を見るのが忙しくなりそう。
きょうは、名水の会の会報作成作業が山積みなのですが・・・。

早く寝たおかげで寝不足解消！
この夏も一切冷房をかけずに寝ていますが、寝ざめの体調はよいようです。

きょうから8月。
今月はライブが5本。体調に気をつけて頑張らなくちゃ。