報告 東北被災地復興応援チャリティー・コンサート＆イベント（2011.12.11）

2011年12月11日（日）　本多公民館ホールにて、Ｔａｍａ・Ｔｏｋｙｏ Ａｃｔｉｏｎ～冬の章～

3.11からちょうど9ケ月目のこの日、会場には早い時間からお客様がお越しくださり、みちのく写真展「未来への記憶」を熱心に見てくださいました。開演前の2時46分に会場内全員で黙祷をささげました。

230名もの方が入場くださり、来場者の募金や、団体・個人からの義援金をあわせて18万円が集まりました。心から感謝いたします。
集まった募金は、国分寺市障害者センター（社会福祉法人　万葉の里）様に仲立ちをいただき、12月22日、募金全額を仙台の障害者施設「仙台つどいの家」に、東日本大震災義援金として寄付いたしました。

「Ｔａｍａ・Ｔｏｋｙｏ Ａｃｔｉｏｎ～冬の章～」は、伝承音楽の宝庫・東北地方への敬意と、復興への祈りを込めるコンサートにしようという趣旨のものと、民族音楽をベースとする多摩・国分寺の4グループが協力し、合同で開催した公演です。

第一部は、世界各地の民族音楽の要素を取り入れた創作曲を中心とした構成で、ESSA-Hoi（エスニック・キッチン＆ROSSA合同バンド）が担当。
第二部は、東北地方の伝承曲を題材とした演奏と歌と語りと舞いで構成し、OH！ジーンズ＆日本の踊りを習う会が担当。フィナーレは出演者全員での合同演奏。

会場には、被災地から遠く離れてはいても、なんとかして被災地を応援したいという強い熱意がいっぱいにあふれており、ひとつになったその力に支えられながらの2時間40分の公演でした。今後も「多摩・東京アクション」の主催団体として、東北復興応援の活動に取り組んで行きたいと考えています。

3.11からちょうど9ケ月　被災地応援チャリティーコンサート＆イベント
Tama・Tokyo Action ～冬の章～
伝承音楽の宝庫・東北地方への敬意と、復興への祈りを込めて
◆民族音楽をベースとする多摩・国分寺の4グループ合同公演◆
詳細は専用サイトをご覧ください：
http://tama-tokyo-action.blog.so-net.ne.jp/

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