ヘッダー画像は、私のピアノ周り。
TPPで食の安全と医療は大丈夫なのか? ★考えてみよう!TPPのことhttp://www.think-tpp.jp/index.html
東北復興応援に取り組んでいます ★エスニック・キッチン制作東北応援CDと、OH!ジーンズ制作東北応援CDは、ともに目標の100枚を完売。売上金全額を復興義援金として寄付しました。 ◆エスニック・キッチン結成5周年記念 東北応援CD「音楽と語りで巡る武蔵国分寺のいまむかし」 ◆OH!ジーンズの東北応援CD ◆東北復興応援コンサート「多摩・東京アクション」~伝承音楽の宝庫・東北地方への敬意と、復興への祈りを込めて 原発再稼働に反対しています ◆みんなで決めよう「原発」国民投票 ◆さようなら原発10万人集会・ さようなら原発1000万人 アクション
TPPで食の安全と医療は大丈夫なのか? ★考えてみよう!TPPのことhttp://www.think-tpp.jp/index.html
東北復興応援に取り組んでいます ★エスニック・キッチン制作東北応援CDと、OH!ジーンズ制作東北応援CDは、ともに目標の100枚を完売。売上金全額を復興義援金として寄付しました。 ◆エスニック・キッチン結成5周年記念 東北応援CD「音楽と語りで巡る武蔵国分寺のいまむかし」 ◆OH!ジーンズの東北応援CD ◆東北復興応援コンサート「多摩・東京アクション」~伝承音楽の宝庫・東北地方への敬意と、復興への祈りを込めて 原発再稼働に反対しています ◆みんなで決めよう「原発」国民投票 ◆さようなら原発10万人集会・ さようなら原発1000万人 アクション
■生まれ変わったジャンベ [楽器紹介]
皮が破れちゃったので修理に出したジャンベが戻ってきました。
東京ジェンベファクトリという工房で直してもらいました。
購入した時は、皮がえらく薄くて、その上、胴体のとても見えにくいところに穴があいていたのに気付かなかった。だからバスが全然抜けなかったんだね。
いつも使っているジャンベはかなり大きいので、車でないと運べません。
写真のこのジャンベは、大きさが中くらいで、担いで運べるのと、模様が気に入って買ったけど、状態よくないからそのうち直さなきゃと思っていたら、さっそく皮が破裂。
修理してくれる工房をネットで探して預けたところ、とてもいい感じになって戻ってきました。
リングもロープも全部とりかえて、穴もきれいにふさいでくれて、張り直した皮は厚からず薄からず、叩いた時の感触がとてもいい感じ。
東京ジェンベファクトリさん、ありがとうございました。
荒川区町屋にお店があるので国分寺からはちょっと遠いけど、これから長いお付き合いをしてもらおう。
https://www.facebook.com/TokyoDjembeFactory
東京ジェンベファクトリという工房で直してもらいました。
購入した時は、皮がえらく薄くて、その上、胴体のとても見えにくいところに穴があいていたのに気付かなかった。だからバスが全然抜けなかったんだね。
いつも使っているジャンベはかなり大きいので、車でないと運べません。
写真のこのジャンベは、大きさが中くらいで、担いで運べるのと、模様が気に入って買ったけど、状態よくないからそのうち直さなきゃと思っていたら、さっそく皮が破裂。
修理してくれる工房をネットで探して預けたところ、とてもいい感じになって戻ってきました。
リングもロープも全部とりかえて、穴もきれいにふさいでくれて、張り直した皮は厚からず薄からず、叩いた時の感触がとてもいい感じ。
東京ジェンベファクトリさん、ありがとうございました。
荒川区町屋にお店があるので国分寺からはちょっと遠いけど、これから長いお付き合いをしてもらおう。
https://www.facebook.com/TokyoDjembeFactory
■エスニック・キッチン、今年もぶんぶんウォークの野外コンサートに出ます [2013年ライブ&作品インフォ]
今年3回目の「ぶんぶんウォーク」。
開催日は、9/15、9/16の二日間。(9/14はプレイベント、だそうです)
ぶんぶんウォークのフェイスブックページが出来ています。
https://www.facebook.com/bunbunwalk
チラシもできたね。
公式サイトはこちら:
http://bunbunwalk.com/
詳細パンフレットはまだのようですが、エスニック・キッチンは9/15の武蔵国分寺公園のコンサートに出演することになりました。
武蔵国分寺公園コンサート出演は3年連続。
南側公園の木陰がステージ。
気持ちいいですよ。遊びにきてね。
出演は11:30~12:00の予定です。
昨年は雨で写真がほとんどないのですが、一昨年のアルバムはこちらです。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.335060666624067.1073741843.332886023508198&type=1&l=b7ba3aabc6
開催日は、9/15、9/16の二日間。(9/14はプレイベント、だそうです)
ぶんぶんウォークのフェイスブックページが出来ています。
https://www.facebook.com/bunbunwalk
チラシもできたね。
公式サイトはこちら:
http://bunbunwalk.com/
詳細パンフレットはまだのようですが、エスニック・キッチンは9/15の武蔵国分寺公園のコンサートに出演することになりました。
武蔵国分寺公園コンサート出演は3年連続。
南側公園の木陰がステージ。
気持ちいいですよ。遊びにきてね。
出演は11:30~12:00の予定です。
昨年は雨で写真がほとんどないのですが、一昨年のアルバムはこちらです。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.335060666624067.1073741843.332886023508198&type=1&l=b7ba3aabc6
■青春隊ゲスト演奏~国分寺市身障協視覚部会主催「サマー交流会」レポート [2013年ライブ&作品インフォ]
この殺人的な暑さ、まいりますなあ・・・。
ブログも一週間ぶりの更新です。
さて、8/11、国分寺市の身障協視覚部会主催「夏だ!暑さだ!青春だ!サマー交流会」にて、混声合唱団「青春隊」が歌いました。
開始は午後1時半ですが、青春隊はリハーサルのため、11時に本多公民館ホールに集合。
▼マイクセッティングや椅子並べをすませて、リハ開始。
9曲も歌うのは青春隊としてはじめてです。
リハの時間は一時間ありましたが、大忙しのリハでした。
12時半過ぎにリハ終了、昼食、着替えなどして午後1時半開演。
▼主催者代表の大畠さんのご挨拶で、第一部開始。
▼青春隊団長、高橋さんのご挨拶。
▼まずは青春隊の合唱で、なつかしい名曲を6曲。
高原列車は行く
ゴンドラの唄
りんご追分
赤いハンカチ
恋の町札幌
しおさいの詩
▼曲と曲の間には、熊谷先生がミニ解説を入れてくれました。
▼続いて、指揮・指導の熊谷晃さんの独唱3曲。
▼ピアノ伴奏は福士美和子さん。
▼続いて、ピアノの福士美和子さんの独奏。
▼おしゃべりも軽妙です。
▼畑中がジャンベでお手伝い。
▼最後は、青春隊の得意曲3曲。
慕情
ムーンリバー
あざみの歌
第二部は会場のみなさんがそれぞれ自己紹介や日頃の活動報告、コンサートの感想などを述べる交流会。
▼最後に、「高原列車は行く」と「故郷」を全員で歌っておひらき。
途中、外は激しい雷雨となり、停電でホールが真っ暗になるというハプニングもありましたが、混乱もなく対処。
とても有意義なイベントに参加させていただき、青春隊にとっても、素晴らしい経験になりました。
もうひとつの大ハプニングは、ピアノの福士さんの演奏が終わって、そのまま合唱団の最後の3曲にはいろうとしたら、なんと、福士さんのピアノ譜が無い!
開演から一度も舞台を降りていない福士さん、譜面を持って降りていないのだから、ピアノは絶対に舞台の上にあるはずとピアノまわりや袖を探しまわるも、譜面は消えたまま。
なんという不思議。
こうなったら女は度胸。
ピアノの譜面ナシで弾き始め、見事に完奏!
さすがです。
で、演奏が終わってから譜面は出てきました。
どこから?
それは、ナイショ。
4時過ぎに終了。
▼居酒屋があくには時間が早いので、国分寺駅近くのサイゼリアで打ち上げ。
青春隊のブログは、飲んでる写真だらけ!と言われていますが、この笑顔笑顔!
今回もド~ンとアップです。
▼熊谷先生の講評をうかがっています。
ブログも一週間ぶりの更新です。
さて、8/11、国分寺市の身障協視覚部会主催「夏だ!暑さだ!青春だ!サマー交流会」にて、混声合唱団「青春隊」が歌いました。
開始は午後1時半ですが、青春隊はリハーサルのため、11時に本多公民館ホールに集合。
▼マイクセッティングや椅子並べをすませて、リハ開始。
9曲も歌うのは青春隊としてはじめてです。
リハの時間は一時間ありましたが、大忙しのリハでした。
12時半過ぎにリハ終了、昼食、着替えなどして午後1時半開演。
▼主催者代表の大畠さんのご挨拶で、第一部開始。
▼青春隊団長、高橋さんのご挨拶。
▼まずは青春隊の合唱で、なつかしい名曲を6曲。
高原列車は行く
ゴンドラの唄
りんご追分
赤いハンカチ
恋の町札幌
しおさいの詩
▼曲と曲の間には、熊谷先生がミニ解説を入れてくれました。
▼続いて、指揮・指導の熊谷晃さんの独唱3曲。
▼ピアノ伴奏は福士美和子さん。
▼続いて、ピアノの福士美和子さんの独奏。
▼おしゃべりも軽妙です。
▼畑中がジャンベでお手伝い。
▼最後は、青春隊の得意曲3曲。
慕情
ムーンリバー
あざみの歌
第二部は会場のみなさんがそれぞれ自己紹介や日頃の活動報告、コンサートの感想などを述べる交流会。
▼最後に、「高原列車は行く」と「故郷」を全員で歌っておひらき。
途中、外は激しい雷雨となり、停電でホールが真っ暗になるというハプニングもありましたが、混乱もなく対処。
とても有意義なイベントに参加させていただき、青春隊にとっても、素晴らしい経験になりました。
もうひとつの大ハプニングは、ピアノの福士さんの演奏が終わって、そのまま合唱団の最後の3曲にはいろうとしたら、なんと、福士さんのピアノ譜が無い!
開演から一度も舞台を降りていない福士さん、譜面を持って降りていないのだから、ピアノは絶対に舞台の上にあるはずとピアノまわりや袖を探しまわるも、譜面は消えたまま。
なんという不思議。
こうなったら女は度胸。
ピアノの譜面ナシで弾き始め、見事に完奏!
さすがです。
で、演奏が終わってから譜面は出てきました。
どこから?
それは、ナイショ。
4時過ぎに終了。
▼居酒屋があくには時間が早いので、国分寺駅近くのサイゼリアで打ち上げ。
青春隊のブログは、飲んでる写真だらけ!と言われていますが、この笑顔笑顔!
今回もド~ンとアップです。
▼熊谷先生の講評をうかがっています。
■8/11、国分寺市の身障協視覚部会主催「サマー交流会」で混声合唱団「青春隊」がステージをつとめます [2013年ライブ&作品インフォ]
8/11、国分寺市の身障協視覚部会主催「夏だ!暑さだ!青春だ!サマー交流会」にて、青春隊が約1時間のステージをつとめます。
----------------------------------
2013年8月11日(日) 午後1時半から4時
国分寺市立本多公民館ホール
ゲスト 合唱団「青春隊」
入場無料
----------------------------------
身障協視覚部会主催ですが、身障協だけでなく、国障連やボランティア団体のみなさんにも参加を呼び掛け、また、家族や友達、一般の方も入場できるとのこと。
青春隊は、開会挨拶のあと、約一時間のステージをつとめます。
曲は:
高原列車は行く(客席のみなさんとご一緒に歌います)
ゴンドラの唄
りんご追分
赤いハンカチ
恋の町札幌
しおさいの詩
慕情
ムーンリバー
あざみの歌
以上9曲に解説を入れながら歌います。
結成1年半ばかりの青春隊がこれだけの曲数を一気に歌うのははじめてです。
そして、ピアノの福士美和子さんの演奏、指導・指揮の熊谷晃さんの独唱もあります。
団員の家族、友達はもちろん、一般の方もご入場できますので、青春隊ってどんな合唱団?とちょっと関心のある方も、是非、聴きにいらしてください。
----------------------------------
2013年8月11日(日) 午後1時半から4時
国分寺市立本多公民館ホール
ゲスト 合唱団「青春隊」
入場無料
----------------------------------
身障協視覚部会主催ですが、身障協だけでなく、国障連やボランティア団体のみなさんにも参加を呼び掛け、また、家族や友達、一般の方も入場できるとのこと。
青春隊は、開会挨拶のあと、約一時間のステージをつとめます。
曲は:
高原列車は行く(客席のみなさんとご一緒に歌います)
ゴンドラの唄
りんご追分
赤いハンカチ
恋の町札幌
しおさいの詩
慕情
ムーンリバー
あざみの歌
以上9曲に解説を入れながら歌います。
結成1年半ばかりの青春隊がこれだけの曲数を一気に歌うのははじめてです。
そして、ピアノの福士美和子さんの演奏、指導・指揮の熊谷晃さんの独唱もあります。
団員の家族、友達はもちろん、一般の方もご入場できますので、青春隊ってどんな合唱団?とちょっと関心のある方も、是非、聴きにいらしてください。
■画期的!~柳澤寿男さん指揮とプロデュース、東京21室内管弦楽団第5回演奏会 [各種お知らせ&レポート]
昨夜は国分寺市いずみホールで、東京21室内管弦楽団第5回演奏会「子供と親のためのサマーコンサート」を聴いてきました。
指揮とプロデュースは柳澤寿男さん。
一曲目は、ラヴェル「高雅で感傷的なワルツ」。
東京21室内管弦楽団はアマチュアのオーケストラだそうですが、とてもよい響きで、はじめから演奏にひきこまれました。
2曲目は、サンサーンス「動物の謝肉祭」。
次々にいろいろな動物が出てくる曲ですが、曲と曲の間に、あのギター侍で一世を風靡した波田陽区さんがナレーションを入れてくれました。これで「動物の謝肉祭」がますますわかりやすく、楽しくなりました。
ナレーションの台本は指揮とプロデュースの柳澤寿男さんが書かれたのだそうですが、国分寺ネタも満載でとても面白く、柳澤さん、こんな才能もあったのね、とびっくり。
そして、波田陽区さんの一瞬にして観客を掴んでしまう語り口調、表情、アクション、さすがです。ああ、これがプロの技なのねと思いました。
ギター侍大好きでしたが、このごろあまりテレビでは見なくなっちゃいましたね。でも、生の波田陽区さんを見て、ますますファンになっちゃった。
休憩をはさんで、最後の曲「オーケストラのための民舞組曲」は、作曲者の和田薫さんも舞台に上がって挨拶。
舞台の上に、柳澤さん、和田さん、波田陽区さんの3人がそろい踏みです。
この御三方は、それぞれに親しくなさっていて、柳澤さんと波田さんは家族ぐるみのお友達、和田さんと波田さんは山口県の高校の同窓で和田さんが大先輩。そして、柳澤さんは高校の吹奏楽部でトロンボーンを担当していて、当時、課題曲となっていた和田さんの民舞組曲の第5楽章(土俗的舞曲)を死ぬほど練習したのだそうです。
今日は、作曲者を目の前にした演奏となりました。
5楽章から成るこの曲、オーケストラの楽章の間に、実際に郷土芸能として演奏されている生の和太鼓を挟むという、画期的な取り組みが実践されました。もちろん、作曲者の和田さんの了解をもらって、とのこと。
和太鼓を演奏したのは、「鼓のみち」という太鼓集団。東京学芸大学の和太鼓サークル「結」の卒業生のグループで、卒業して7~8年の30歳前後の若者の太鼓集団。学生時代の豊富な練習量で鍛え上げた打ち手集団ですから、腕はたしかです。
日本各地の郷土芸能を学び、研究し、実演するグループです。(地元の伝承者集団とは異なります)
そうそう、小金井市緑センターでの公演をこのブログでもご紹介しましたね。
http://otogura.blog.so-net.ne.jp/2013-06-04-1
柳澤さんから、「オーケストラの楽章の間に祭り太鼓を挟みたい」というご相談をいただき、私の和太鼓・民族芸能仲間を介して、「鼓のみち」を柳澤さんに紹介し、今回のお披露目の運びとなりました。
腕はたしかなことはわかっていますが、それでも、オーケストラの楽章の間に、まるでひとつながりであるかのように演奏するという経験は、これまで誰もしたことがありません。
それほど画期的な挑戦でしたので、私はほとんどPTA的立場でドキドキ、ソワソワ。
でも、はじまってみると、さすがに身に着いた実力というのはきちんと出るものです。
素晴らしい出来栄えに、客席から思わず拍手がまきおこってしまうほど。(クラッシックの楽章の途中では、拍手をしないのがルールなのですが)
1楽章と1楽章の間に演奏したのは、三宅島の太鼓。
そして4楽章と5楽章の間に演奏したのは、水口囃子。
三宅島の太鼓は、たった一台の大太鼓。水口囃子は大太鼓1台と、小締太鼓2台に篠笛と鉦。メンバーは6人。たったこれだけの編成で、オーケストラと互角に渡り合い、民舞組曲という非常に難しいオーケストラ曲を、キリリと引き締めてくれたように思います。
指揮とプロデュースの柳澤寿男さんの、クラッシックを親しみやすくわかりやすくという取り組み、本当に素晴らしいなあと思いました。
夜7時半からのコンサートでしたので、「子供と親のためのサマーコンサート」と銘打ったわりには子どもさんの姿が少なかったですが、大人がリラックスして楽しみながら、勉強にもなるこういうコンサートは、とてもありがたいと思います。
というわけで昨夜は、楽しくクラッシックのコンサートが聴けたことと、「鼓のみち」が立派に舞台をつとめてくれたことがうれしくて、めずらしく家で静かに祝杯をあげたのでした。
指揮とプロデュースは柳澤寿男さん。
一曲目は、ラヴェル「高雅で感傷的なワルツ」。
東京21室内管弦楽団はアマチュアのオーケストラだそうですが、とてもよい響きで、はじめから演奏にひきこまれました。
2曲目は、サンサーンス「動物の謝肉祭」。
次々にいろいろな動物が出てくる曲ですが、曲と曲の間に、あのギター侍で一世を風靡した波田陽区さんがナレーションを入れてくれました。これで「動物の謝肉祭」がますますわかりやすく、楽しくなりました。
ナレーションの台本は指揮とプロデュースの柳澤寿男さんが書かれたのだそうですが、国分寺ネタも満載でとても面白く、柳澤さん、こんな才能もあったのね、とびっくり。
そして、波田陽区さんの一瞬にして観客を掴んでしまう語り口調、表情、アクション、さすがです。ああ、これがプロの技なのねと思いました。
ギター侍大好きでしたが、このごろあまりテレビでは見なくなっちゃいましたね。でも、生の波田陽区さんを見て、ますますファンになっちゃった。
休憩をはさんで、最後の曲「オーケストラのための民舞組曲」は、作曲者の和田薫さんも舞台に上がって挨拶。
舞台の上に、柳澤さん、和田さん、波田陽区さんの3人がそろい踏みです。
この御三方は、それぞれに親しくなさっていて、柳澤さんと波田さんは家族ぐるみのお友達、和田さんと波田さんは山口県の高校の同窓で和田さんが大先輩。そして、柳澤さんは高校の吹奏楽部でトロンボーンを担当していて、当時、課題曲となっていた和田さんの民舞組曲の第5楽章(土俗的舞曲)を死ぬほど練習したのだそうです。
今日は、作曲者を目の前にした演奏となりました。
5楽章から成るこの曲、オーケストラの楽章の間に、実際に郷土芸能として演奏されている生の和太鼓を挟むという、画期的な取り組みが実践されました。もちろん、作曲者の和田さんの了解をもらって、とのこと。
和太鼓を演奏したのは、「鼓のみち」という太鼓集団。東京学芸大学の和太鼓サークル「結」の卒業生のグループで、卒業して7~8年の30歳前後の若者の太鼓集団。学生時代の豊富な練習量で鍛え上げた打ち手集団ですから、腕はたしかです。
日本各地の郷土芸能を学び、研究し、実演するグループです。(地元の伝承者集団とは異なります)
そうそう、小金井市緑センターでの公演をこのブログでもご紹介しましたね。
http://otogura.blog.so-net.ne.jp/2013-06-04-1
柳澤さんから、「オーケストラの楽章の間に祭り太鼓を挟みたい」というご相談をいただき、私の和太鼓・民族芸能仲間を介して、「鼓のみち」を柳澤さんに紹介し、今回のお披露目の運びとなりました。
腕はたしかなことはわかっていますが、それでも、オーケストラの楽章の間に、まるでひとつながりであるかのように演奏するという経験は、これまで誰もしたことがありません。
それほど画期的な挑戦でしたので、私はほとんどPTA的立場でドキドキ、ソワソワ。
でも、はじまってみると、さすがに身に着いた実力というのはきちんと出るものです。
素晴らしい出来栄えに、客席から思わず拍手がまきおこってしまうほど。(クラッシックの楽章の途中では、拍手をしないのがルールなのですが)
1楽章と1楽章の間に演奏したのは、三宅島の太鼓。
そして4楽章と5楽章の間に演奏したのは、水口囃子。
三宅島の太鼓は、たった一台の大太鼓。水口囃子は大太鼓1台と、小締太鼓2台に篠笛と鉦。メンバーは6人。たったこれだけの編成で、オーケストラと互角に渡り合い、民舞組曲という非常に難しいオーケストラ曲を、キリリと引き締めてくれたように思います。
指揮とプロデュースの柳澤寿男さんの、クラッシックを親しみやすくわかりやすくという取り組み、本当に素晴らしいなあと思いました。
夜7時半からのコンサートでしたので、「子供と親のためのサマーコンサート」と銘打ったわりには子どもさんの姿が少なかったですが、大人がリラックスして楽しみながら、勉強にもなるこういうコンサートは、とてもありがたいと思います。
というわけで昨夜は、楽しくクラッシックのコンサートが聴けたことと、「鼓のみち」が立派に舞台をつとめてくれたことがうれしくて、めずらしく家で静かに祝杯をあげたのでした。
■カンちゃんのカッコよすぎる名演~名古屋の名ジャズドラマー神田秀雄さんの訃報に接して [日記(2012.2~)]
みんな見て。
私が一番尊敬していた名古屋のジャズドラマーの神田秀雄さん。
このブログでも紹介したことのあるムービー。
このムービーの演奏からまだ一年もたっていないのに、昨日、逝っちゃった。
こんなカッコいい映像遺して。
カッコよすぎだよ、カンちゃん。
もう長いこと逢っていなかったけど、私はジャズもドラムも、神田さんに教わった。
「ドラムは(使いようでは)凶器になる」
今、和太鼓でもジャンベでも、他のパーカッションでも、私が打楽器を叩く時、この言葉を思い出さない時はない。
そう、つい一昨日、奥多摩のほうでジャンベを叩いた時も、そのことを思っていた。
長いこと逢っていなかったけど、カンちゃんはずっと私の師匠だった。
これまでも、これからも。
訃報をフェイスブックで知った昨夜遅く、名古屋でのお通夜はすでにはじまっている時間。
ご葬儀は今朝早く、お身内だけでとのこと。
弔問してお見送りはできないけど、今、私にできることは、神田さんに教わったことを噛みしめながらここでお送りすること。
そして、神田秀雄という名ドラマーが遺した名演のムービーを、ひとりでも多くの人に見てもらうこと。
見てくださった方、どうぞ、niceをいっぱい押してね。
ジャズメンだもん、拍手で送りたい。
http://youtu.be/_8GMipr891k
私が一番尊敬していた名古屋のジャズドラマーの神田秀雄さん。
このブログでも紹介したことのあるムービー。
このムービーの演奏からまだ一年もたっていないのに、昨日、逝っちゃった。
こんなカッコいい映像遺して。
カッコよすぎだよ、カンちゃん。
もう長いこと逢っていなかったけど、私はジャズもドラムも、神田さんに教わった。
「ドラムは(使いようでは)凶器になる」
今、和太鼓でもジャンベでも、他のパーカッションでも、私が打楽器を叩く時、この言葉を思い出さない時はない。
そう、つい一昨日、奥多摩のほうでジャンベを叩いた時も、そのことを思っていた。
長いこと逢っていなかったけど、カンちゃんはずっと私の師匠だった。
これまでも、これからも。
訃報をフェイスブックで知った昨夜遅く、名古屋でのお通夜はすでにはじまっている時間。
ご葬儀は今朝早く、お身内だけでとのこと。
弔問してお見送りはできないけど、今、私にできることは、神田さんに教わったことを噛みしめながらここでお送りすること。
そして、神田秀雄という名ドラマーが遺した名演のムービーを、ひとりでも多くの人に見てもらうこと。
見てくださった方、どうぞ、niceをいっぱい押してね。
ジャズメンだもん、拍手で送りたい。
http://youtu.be/_8GMipr891k