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■「移住費用は国が負担すべき」カルディコット博士 の会見動画 [日記(2012.2~)]

喉元過ぎれば熱さ忘れる。

放射能汚染は目に見えないし、匂いもしないし、味もしない。
今のところ、子どもが甲状腺ガンにかかった、あるいはその可能性が高いという報告も1~2例にとどまっているようだ。
でも、チェルノブイリだって、発症には5年かかっている。
そのことを多くの人は忘れている。いや、知らない。

原発が存続されることに対して、直接的危険を感じない。
そうして世の中の関心は、景気問題、消費税に移ってしまったようだ。

自衛隊を国防軍と変えるべきだだの、核武装のシミュレーションをすべきだの、あきれた発言が続出している。
なるほど、核武装したいのなら、原発は廃絶できないよなあ。

「原発政策」という総選挙の中心的争点であるべき問題に、マスコミが触れたがらないと感じているのは私だけだろうか。
これを争点にしたくない何か強い力が働いているのだろう。
人々に危険を忘れさせようとする力が。

そんな折、滋賀県の嘉田由紀子知事が、脱原発政策を核とした新党結成を目指すというニュースが飛び込んできた。
私は原発政策で投票先を決めることにしているけれど、脱原発を明言している政党があまりにも弱小で、どこを選んだらよいのか困り果てていた。
それが、まとまるという。
そして、マスコミはようやくこれを”争点”として取り上げることに本腰を入れだした。

これで政治家たちは、原発政策をうやむやにはできない空気になったが、こんな時だからこそ、福島原発の被害の深刻さについて、医学の立場からの見解を聞いてみよう。

10分弱の映像ですが、ゆっくり見てください。
ほとんどマスコミで報道されませんでしたが、ノーベル平和賞を受賞したIPPNW(核戦争防止国際医師会議)の生みの親で、医師のヘレン・カルディコット博士が11月19日、衆議院議員会館でおこなった記者会見の内容です。福島原発による被害の深刻さ、政府や東電の対応の不備、マスコミの責任など厳しく、はっきりと指摘されています。

なお、下記ご参照ください。
*字幕間違いのお詫び。
時間:5分34秒~
「放射性物質セシウム131によって汚染された食品を食べていると」とありますが、正しくは「放射性物質セシウム137によって汚染された食品を食べていると」です。




総選挙の翌日の12/17、日本はどんな朝を迎え、どんな国になっているのだろう・・・。





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