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本村囃子連の創作神楽「玉造小町(たまつくりのこまち)伝説」 [トピックス多摩・国分寺]

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http://otogura.blog.so-net.ne.jp/2012-02-13
でご紹介した、オリジナル作品「語りと音楽で巡る武蔵国分寺のいまむかし」の中の6トラック目、「泉に来たりて」は、武蔵国分寺七重の塔の真北300m、国分寺崖線の裾野から湧き出す真姿の泉(真姿の池)に伝わる玉造小町(たまつくりのこまち)伝説をイメージした曲です。


語りのセリフはこんなかんじ。
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■奈良時代に引き続き、その次の平安時代もまた、天災や飢饉や疫病が絶えない時代でした。とりわけ、天然痘の流行は多くの人々を苦しめていました。
聖武天皇が国分寺建立の詔を出してから、およそ100年後の嘉祥元年(848年)、不治の病に苦しむ玉造小町が、病気平癒祈願のために、武蔵国分寺を訪れたと伝えられています。小町の不治の病とは、おそらくは天然痘のこと。薬師如来を21日の間参詣すると、一人の童子が現れ、小町を真姿の池へと案内し、この水で、身を清めるようにと言って、姿を消しました。小町がそのとおりにすると、たちどころに病は癒え、元の美しい姿に戻りました。それから人々は、この池を、まことの姿の池、「真姿の池」と呼ぶようになったと伝えられています。
小町の病を癒した泉は、今も癒しの場所として、人々をひきつけて止みません。
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この玉造小町伝説を題材として、本村囃子連(本村八幡の氏子さんたちのお囃子保存会)がお神楽を創作しておいでです。
2~3日前、jcomさんからこの創作神楽の写真について問い合わせがあり、このお神楽の写真を撮っていたことを思い出しました。2009年4月12日の万葉花まつりの時に、薬師堂内で上演されたお神楽の写真をアップし、その模様をご紹介しておきましょう。
カメラを持ち合わせず、携帯電話のカメラで撮影したものですので、画像が荒いのはご容赦。


本村囃子連の創作神楽 玉造小町伝説

200904121109001.jpg
絶世の美女・玉造小町が病のために醜い姿となり、武蔵国分寺のお薬師さまに参り、病気平癒の願掛けの舞い。次第に心が澄んできます。


お薬師さまの使いの童にみちびかれ、湧き水の池で身を清めます。
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すると、元の美しい姿に。真の姿に戻ったことが、真姿の池の名の由来。
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玉造小町のお付のおかめさん、私も美しくなりたいと池の水で顔を洗うも効果なし。「これが私の真の姿なのね」とおかめさん、納得。
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村人たちが祝いに臼を持ち出し。
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餅つきがはじまります。
つきあがったお餅が観客にふるまわれ、めでたしめでたし。
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通し練習録音「語りと音楽で巡る武蔵国分寺のいまむかし」(2012.2.12本多公民館ホール) [2012年録音音源倉庫]

2/18(土)、福祉センターロビーでのライブに向けての通し練習の録音です。
(2012.2.12 本多公民館ホールにて)
終盤、篠笛ソロの曲に、ホール下の階の太鼓練習の音が入ってしまいましたが、とりあえず、こんな感じの作品です。
語り入りのライブは、エスニック・キッチン初の試み。

語りと音楽で巡る武蔵国分寺のいまむかし(55分)
文語り・構成:畑中久美子
曲:創作組曲「武蔵まほろば」より
演奏:エスニック・キッチン

01.演奏:万葉の風のイントロ~語り



02.演奏:万葉の風



03.語り~演奏:朝もや



04.語り~演奏:Uki-Uki水汲みウォーク



05.語り~演奏:蓮花



06.語り~演奏:泉に来たりて



07.語り~演奏:時の回廊



08.語り~演奏:異国風の踊り



09.語り~演奏:十三夜~月下の舞



10.語り~演奏:まほろば



アンコールがあったら
11.演奏:NIGHT DANCE

作曲:木村草彦 編曲:エスニック・キッチン

武蔵まほろば語りの原稿(コンパクト版).doc

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